HB×WA5の選び方、使い方〜人気インスタグラマーたけちよ編

ASHFORDがお届けする手帳活用術。

今回は特に女性に大人気のASHFORDオリジナルサイズHB×WA5サイズを、

この方にレクチャーしていただきました。

たけちよ

楽しかったことや思ったことを記入し、シールを貼り、

彩り鮮やかにデコレーションしたシステム手帳リフィルを作成して、

毎日Instagramに投稿している人気インスタグラマー

 

「HB×WA5サイズでオススメの手帳はなんですか?」

 

と問われれば私はまず間違いなく「ASHFORDのissue!」と答えます。

理由はいろいろあるのですが、3ヶ月以上使ったHBがissueしかないというのも大きな理由です
(これを書くまで私も自覚していなかった事実!)。
これも裏を返せばissueには他の手帳に浮気させないだけの魅力があるということになりますね。

さてさて、皆さんHB×WA5の意味ってご存知ですか?

もちろん、現在進行形で使用中の方はそんなの教えてもらわんでも知っとるわい!
な情報だろうが、HB自体初めましてな方のために解説しておくと、

という意味です!

 

A5サイズとバイブルサイズの中間、2つのサイズのいいとこ取りのサイズ感、

ともいえますね。

現に私なんかはこのHB×WA5サイズと出会う前は、

サイズ感のことでとても悩んでおりまして。

というのもわたくし、自己紹介みたいになってしまいますが、
シールをぺたぺた手帳に貼るのが好きで、
そしてそれ以上に文字を書くのが三度の飯より大大大好きな人間なんですね
(私のInstagramを見ると、文字量がすごくて目眩がします。

ので、脳が疲労している時の閲覧は危険です)。

 

HB以前はバイブルサイズをメインに使っていたのですが、
バイブルサイズだとどうもシールと文章のバランスがとりづらかった!

今でこそバイブルでも特に苦労なくシールぺたぺたしつつ長い文章も書けるけど、

当時はそんな技術もなくて。

バイブルがダメならA5かと思い、A5サイズも使ってみましたが、

結局、しっくりこなかったんですね。

 

そんな時にHB×WA5サイズと出会ったわけですが、これがまた最高に良かった!

どう良かったかっていうと、まぁとにかく良かった!

言葉に上手く言い表せないほど、画期的なサイズ感だと思ったし、
ちょうどInstagramが世界的にポピュラーになった時代で、
iPhoneでも他写真アプリでも「スクエア」というのは

私たちの日常に浸透してきた頃だった。ので、

このHB×WA5は最近のデザインか? と思い調べてみたら、
なんと、発売は2010年!? 時代を先取りしすぎじゃないの!!
と、当時のたけちよ氏は大変驚いたものです。

 

一応、HB×WA5サイズのオススメポイントはリフィルにまとめましたので、
読みづらくてもどうにかお読みください(笑)

だんだんと初見の皆様もHB×WA5サイズに興味がわいてきたことと思います。
ここで、私のイチオシであるissue氏を紹介しましょう!


●issue(イシュー)

●2011年8月発売
●¥16000+tax

【特徴】
ソフトな質感でふっくら。ワンポイントとして、コバの色とボディの色が違う。

リング径は19mmです。
正直、issue以前はリング径20mm以下のシステム手帳って使ったことがなくて。

fILOFAXでシステム手帳デビューした人間なので、

心の奥底に「19mmリングで果たして挟みたいもの全部挟めるのか?」

という不安がありました。

しかしまぁ、使ってみたらこれがまたすごい収納力で。
というのもissue氏、ベルト式なんですね。

要はベルトの先っぽが少しでも入れば、手帳はとめられるわけです。
なので、もし私のように

【毎日リフィルを書くし挟むのが好きなので将来的にはシステム手帳はふかふかパンケーキ状態にしたい!】

という方はぜひともissueをお試しください。

 

革の表面も、当たり前ですが使い込んでいくうちにツヤツヤになります。
この子とは、北は北海道、南は福岡までともに旅をしているので、表面は結構傷だらけ。
たまーに質問で「バッグにそのまま手帳入れてて、傷や汚れ気になりませんか?」と問われるのだが、
私は全く気にならない人なのでバッグにもそのままポンポーンと入れちまいます。

 

傷も汚れも、その手帳の歴史であり勲章。
自分自身がいろんな経験をして成長していくように、issueもいろんなところへ行って、
いろんな人の目に触れて、育っていくのだと思うと、
私はこの相棒のことがとっても誇らしい気持ちになります。

 

とは言え、ケアは大切ですぞ皆さん!

自分のアイデンティティまるごと挟んでパンパンになったシステム手帳を持ち歩きたいという気持ちはわかるが、挟みすぎにはご用心。確実にリングや革に負担をかけます。

月末月初に不要なリフィルはバインダーに移動させるとか、自分で工夫して、
その子と長く一緒にいられるように労わってあげてくださいね。

 

レザーケアについてはASHFORDのInstagramやTwitterを追っていれば、
【システム手帳クリニック】がいつ開催されるのか、情報が出ると思いますのでcheckよろしくお願いします。

私も去年、ケアの仕方を教わって、自分でクリームを塗るようになったのですが、
やる度に愛着というか愛情があふれて、本当にシステム手帳が愛おしく、可愛くなります。
ケアをするしないで経年変化の美しさが全く違ってしまうので重要ですぞ!

 

とまぁ、ここまでHB×WA5のサイズ感とジャケットについて語ってきた訳ですが、
本体買ったら次は何か。そう、リフィルですね。

リフィルも種類がたくさんあるので、最初は何を買えばいいのか、

わからない方もいらっしゃると思います。

そんな方は、まずメモリフィルだけ買って、

足りないものは後で買い足していくスタイルがオススメです。

最初に何でもかんでも揃えるのも勿論ありですが、

どうせだったら愛着もって使い切りたい&使い込みたい。

私も最初は無地のリフィルだけでした。

それから、外で書く時に下敷きがあったらいいよな→
リフィルを内容ごとにわけられるインデックスが欲しいな→

日々の出来事をウィークリーに残しておきたい→

仕事とプライベートを管理するマンスリーが必要……

こんな感じで、どんどんリフィルが増えて、

今では部屋がリフィル御殿になってます。

 

今回は数あるリフィルの中から、私のオススメのHB×WA5サイズリフィルを紹介しますね!

①セクション5mm方眼[100枚入]¥600+tax

ドット・無地・方眼という基本的なリフィルの中だと方眼が1番好きです。リフィルデコで真っ直ぐ貼りたい時も楽々、真面目リフィルを書く時、図形などもフリーハンドですいすい書けます。

ちなみに書くとこんな感じに↓

右側少し折れてるのわかりますかね?

実はこのリフィル、バイブルサイズの手帳に挟んでおりまして。

先程も申しましたように、HB×WA5はバイブルサイズとナローサイズのリフィルが使えます。ので、逆も然り! HB×WA5サイズのリフィルも、バイブルやナローサイズの手帳に挟むことが出来るんですね!
素晴らしい! グレイト!

もちろんちょいと折らなきゃいけないのですが、そういう使い方も有りなので、
バイブルもしくはナローサイズの手帳を絶賛使用中の方にもHB×WA5リフィル、オススメです。

 

②ファイルケース シールインデックス付[3枚入]¥500+tax

持っていると何かと便利です。シールやステッカーを入れたり、整理前のレシートをとりあえず収納したり。手前にのみスリットが入っているので、システム手帳にこのリフィルを挟んだまま中身の出し入れが出来ます。
HB×WA5サイズだとちょっと大きいかな? という方は、バイブルサイズでもこのファイルケース、ございますのでそちらをお試しください。

ちなみに私は本の帯やスリップを入れています。

 

③プロテクター[1枚入]¥600+tax

プロテクターというのはシステム手帳の最初の1枚としてsetするアイテムです。
手帳開閉の際にリフィルがリングに巻き込まれるのを防いでくれます。
とは言っても、私の場合は完全に本来の用途からは遠く離れて、

もはや原型ないです(笑)

これから何が始まるのか!?
を表す“顔”としての役割は十二分に果たしてくれているとは思いますが
皆さんは用法用量を守って正しくお使いください。

 

④ペーパーリフター[1枚入]¥400+tax

下敷きです。私はシステム手帳1冊に対してリフターを2枚は入れています。
1枚は純粋に下敷きとして。もう1枚はToDoリストや買い物リストとして使用。

こんな感じで、主に全面のりの付箋を使っています。

HBだとリフターの面積も広いので、今日やること/今週やること/今月やることなどを付箋で色分けして貼っておくなど、工夫次第で色々遊ぶことが出来ます。

いやぁ~、どうでしたでしょうか。HB×WA5リフィル以外も紹介したかったのですが、
これ以上写真を貼ると容量が重くなってしまいそうなので、今回はこのへんにしておきます。

“楽しいを集めるノート”としてHB×WA5サイズはいろんなお店で展開されておりますが、
システム手帳に限らず、どの手帳も、ノートも、使い方は人それぞれです。
正解なんてもんはどこにもありません。
完成系もありません。

日々、自分とともに進化・成長するものです。
使っていくうちに、きっと自分に合ったやり方が見えてきます。
世には手帳術というものが溢れていますが、
その中から自分が心地いいと思ったものを選びとっていけばいいのです。

とりあえず取り入れてみて、合わなかったらやめればいい。

もし、その合わないやり方のリフィルが不要になったら、
安心してください、システム手帳なので、ごっそりそこだけ取り除くことが出来ます。

そうやって情報や内容が洗練されていって、
最高の1冊、最高の相棒になっていくのだと考えるとワクワクしませんか?
私はいつも、手帳と向き合っていると、
世界に1つだけの、自分だけの本を作っているような素敵な気分になります。

これからシステム手帳をHB×WA5サイズで始めてみませんか?

 

たけちよ