ASHFORD Story_4/ 縦横無尽に広がるリフィルパッドの多彩な活躍
第4回 縦横無尽に広がるリフィルパッドの多彩な活躍
連載「ASHFORD Story」では、アシュフォードのシステム手帳とその背景にある物語を熱く語りながら、無限に広がっているシステム手帳の楽しさをお伝えしています。
今回は、アシュフォードが創る新時代のシステム手帳「リフィルパッド」です。
リフィルパッドは2020年に登場しました。当時の文具専門誌がこのモデルを紹介するページに載せたキャッチコピーは「ジャケットからの解放!」でした。
このキャッチコピーの通り、ジャケットに差し込んであるリフィルパッドを着脱すると、リフィルを束ねたリング部が別れて独立する新しい仕組みです。
アシュフォードは、一般的なジャケットやライフオーガナイザー、ポーチなど様々なモデルにリフィルパッドの仕組みを取り入れることで、システム手帳の自由さと便利さを一気に拡大しています。
リフィルパッドを最初に取り入れたモデルは「ライフオーガナイザー」です。
ライフオーガナイザーは、システム手帳と手帳カバーが合体した3つ折の構造をしています。システム手帳にもう1冊の綴じノートを合体して、スマートに携帯できるのが特長です。
システム手帳に記入した予定を見ながら綴じノートに書き込むなど、紙の情報をひと目で広く見渡すことができる活気的な筆記ツールです。このライフオーガナイザーに、リフィルパッドを差し込むことで“ダブルリング仕様”となり、1冊で2冊分のリフィルを活用できるようになります。
ジャケットから解放されたリフィルパッドは単体でもしっかり活躍します。
アシュフォードでは、A5、HB×WA5、バイブル、ミニ6の各サイズで軽快に使えるリフィルパッド(上写真)をラインアップしています。シンプルかつコンパクトにリフィルだけを綴じておけるので、狭い場所でも配置しやすく、狭い空間で行う会議や打ち会わせなどでとても重宝します。
また横に配置して、リングの干渉なしに縦開きでも使いやすい特長があります。ダイアリーカバーに差し込んでリフィルを追加したり、リフィルの保存バインダーにしたりと、軽快なリフィルパッドの使いこなしは無限に広がっていきます。
「リフィルパッドポーチ」は、確実にたっぷり収納できるポーチにリフィルパッドを合体したポーチ型のシステム手帳。
内部にはジッパーポケットがあり、常用しているペンや小物などが収納できます。リフィルパッドをさらに1冊追加して収納すれば、パッドの複数使いも簡単にできます。
上写真の「リフィルパッドポーチ モダングレース」は、表側にしなやかな牛革を使い、内側には大型のジッパーポケットを配置した、おしゃれで現代的なシステム手帳です。
「レーニエ」(上写真)は、ジッパー式のクラッチバック仕様。クラッチバックとは、肩ひもがない小型のハンドバッグです。スマホもケータイもまだ普及していなかった1990年代にはセカンドバッグとしてビジネスマンの必須アイテムとなっていました。
スマホなどデジタルツールが全盛の現代でも、クラッチバッグは大活躍します。レーニエの内部にはポケットやカード段を豊富に配置して、収納機能が充実。バイブルサイズの表カバーはスナップ式となっており、最大でA4までの用紙を収納する機能もあります。スマホ本体だけでなく、イヤホン、USBメモリー、充電ケーブルなど携帯すべき小物が増えた現代でもレーニエは大活躍してくれます。
「デザインリフィルパッド」は、リフィルパッドに着脱式のカバーを追加した超シンプルなシステム手帳です。
システム手帳を使ってみたい初心者の方に、この軽快さをぜひ体感してシステム手帳の魅力を感じて欲しい。バイブルサイズのリング径は17mmでリフィルの収納もたっぷり。手軽に購入できる価格帯なので、手帳デコのベースモデルとして活用されている方もたくさんいらっしゃいます。
このようにリフィルパッドは、システム手帳の様々なモデルを横断して活躍しています。使ってみようかなと思った方は、まずは単体のリフィルパッドやデザインリフィルパッドを手に入れて、システム手帳史上最高クラスの軽快さをぜひ体感してみてください。
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・レーニエライフオーガナイザーHB×WA515mm+リフィルパッド15mm[6802]
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